家A

緩衝地帯、休憩所。

土地の引き渡しと登記が完了!

あれから1ヵ月

 

やっと見つけた土地の申し込みから1ヵ月。

nana18v.hatenablog.com

 

この期間で工務店間取りの打合せをしたり、ショールームに行ったりもしましたが、

その話はまた今度。

 

間取りが大体固まってきたところで、土地の契約日となりました。

 

不動産仲介のNさんから契約日の前に連絡があり、契約時に土地について十分説明するけど、契約日までに土地の様子を確認してほしいとのこと。

土地に入っちゃっていいんですか?とたずねると、遠慮なく入っちゃってください!とのことだったので、ワクワク現地確認へ。

 

解体の様子が気になりすぎて何度か足は運んでいましたが、まだ売主さんの土地なので外から眺めるだけでした。土地に踏み入れるのは今回が初めて。

 

 

ユンボで踏み固められた跡

何の変哲もないただの更地なのですが、ここが自分のものになると考えると不思議な気持ちです。

 

 

土地のA面(東側)

土地の形状は無難な長方形

両隣に住宅がありますが、第一種低層地域なので狭苦しい印象もないし、周りに高い建物もない閑静な住宅街です。

 

東道路なので、間口も東側にあります。

南道路が良いとされていますが、隣地の建物と十分距離が取れているので、東道路で正解だったな~と思っています。

 

 

 

土地のB面(西側)

なんとこの土地、西側も道路に面しています!

東側の道路は広い道路、西側のこちらも4m道路ですので、風通しの良い二方道路の土地!

 

実質角地じゃん!(?)

 

西側の4m道路はこのあたりの住人しか使わないような道路なので、車通りも人通りも少なく、いい感じ。

 

 

 

人(僕)を置くとこんな感じ。

 

広いのか狭いのかわかりませんね!

 

更地だと狭く見えて、基礎ができるともっと狭く見えるけど、建物が完成すると広く見えるやつ、あるあるですよね。

 

現地を確認した印象は、全く問題なし。むしろさらに良く感じてきました。

 

 

 

いざ契約

 

その日の午後、不動産屋へ向かいます。手付金の100万円を持って

ついに契約書

土地についての説明を聞いた後、手付金の支払いのタイミングで売主さん登場

 

建売を見ていたこともあり。不動産屋に払って終わりだと勝手に思い込んでいたので、まさかのご本人登場でびっくり。

 

僕たち夫婦を見て「この人たちには売れない!」なんて言われたらどうしよう…などいろんな不安が一瞬で脳内を駆け巡りましたが、そんなことは言われませんでした。

 

親から相続した土地をご兄弟で保有しているようで、お二人とそのご家族(外で待機)でいらっしゃいました。

お二人とも独立してそれぞれ離れたところに住んでいるので、土地を売却ということらしいです。

 

手付金(現金)を目の前で二人に数えられる光景はまあまあ不思議で面白かったですが、お金が足りないとかが無くて良かった・・・。

 

ローンの本審査が通らなかったときに白紙解約できるローン特約12月9日に設定してもらい、土地の引き渡しは12月16日予定ということで契約は完了。

(いろんな書類にひたすら住所と名前を書きまくって大変でした。)

 

この特約期間内なら、売主はやっぱり売るのやめた!ができるようなので、結構ドキドキしました。(売主都合で売買契約を破棄する場合は手付金の2倍の額を買主に払って破棄するようです。)

 

この12月9日までの期間は、

・ローンの本審査が下りるか

・売主がやっぱり売るのやめますと言い出さないか

この二つがめちゃくちゃ不安でした。

 

 

ふたつの不安

ローンに関しては12月の頭に本審査の書類を提出して、12月8日に金消契約、16日に融資実行という結構カツカツなスケジュールだったのですが、銀行の人がそれでいけると言っていたので、いけるか?と思いながらもその通りに進めていきました。

 

事前審査には通っていたし、最後に通した金額から400万円程減額したので、大丈夫だろうなと思っていたのですが、日を追うごとに不安に

 

自分の信用情報って大丈夫なのだろうか・・・ローン通らなかったらあの土地は白紙に・・・

住宅ローン 本審査 事前審査」みたいなワードで検索しては、事前通ったのに本審査で落ちた人の情報を見てさらに不安に・・・

 

結局、全く問題なく本審査もOKで金消契約に進めたのですが、住宅購入は初めての事ばかりなので結構不安になるシーンがあります。

ちなみに本審査の時も金消契約の時も、銀行員の担当者が自宅まで来てくれたので、平日の仕事終わりに手続きができました。

 

 

土地の売主キャンセルの不安ですが、

なにせこの土地、歩いて2分くらいのところに同じくらいの広さの土地が2つ出ているのですが、その土地に比べて900万円弱安いのです。

工務店から値段の付け間違えレベルと言われていましたが、本当に値段付け間違えたんじゃないかと思ってしまうほど安いのです。

 

あとは「親から受け継いだ土地、やっぱり自分が死ぬまでは手放せない!」と考えを改めてしまうケース。

メルカリで不用品を売った時、売れてしまうと途端に「これ売らなくてもいいんじゃないか・・・?」って思うことないですか?僕はたまにあります。

ましてや土地なんて手放すと同じものはなかなか手には入らないので、やっぱり売れない!!ということも稀にあるそうです。

 

これも結局どちらも杞憂に終わりました。(照)

とにかく、現世での利益を優先してくれて感謝です。

 

 

ついに融資実行

12月16日、銀行に買主、売主、不動産屋さん、行政書士、担当銀行員が勢ぞろい。

 

どでかい会議室に通されるのかなと思ったのですが、支店の片隅の小さい机・・・。

 

コロナ全盛期なら小池百合子が卒倒するレベルの密度で大人があつまり、

ひたすら名前と住所を書いていきます。

わんこそばのように次から次へ出金の伝票が渡され、ひたすら記入。

着金確認があると結構時間がかかると聞いていたのですが、売主のお二方がそこでは確認しないとのことだったので、1時間ちょっとで終了。

 

自分の口座にすごい額のお金が入って、一瞬で消えていきました。

 

「お墓参りの時に前を通るから、いい家ができるのを楽しみにしてるね!」との言葉をかけていただき、解散。

 

 

 

そして先日届いた登記完了証。

 

今までは妻や周りの人と話すとき、「うちの土地の近くの~」と言う度に「いやいやまだうちのじゃない・・・」と戒めていましたが、これで本当にうちの土地になりました。

 

良い家、建てるぞ~!