家A

緩衝地帯、休憩所。

建売か、注文か Ⅲ

注文か?

希望のエリアで建売を探していると、金額のボリュームゾーンが4,500~5,000万円であることが分かりました。

 

希望エリア付近にもともと住んでいる会社の先輩方にこの価格を伝えると、高い!!と口をそろえて驚かれるのですが、

再開発が確定的であることで地価が高騰し、それに加え材料費も高騰しているので数年前とは比べ物にならないくらい住宅コストが上昇。

 

さらにコロナ禍による在宅ワークの普及で、

都心に住んでいた人が郊外へ移住→世帯年収の高い都心在住の人をターゲットに郊外の住宅価格が軒並み引き上げ→郊外でもともと家を探していた人がさらに外へ追いやられる。

といった流れで、住宅の価格がどんどん押し上げられている状態です。

(近所で7,000万円の建売が出ていました。誰が買うんだろう・・・。)

 

これなら2,000万円の土地を探して、2,000万円くらいで家を建てれば建売と同等の金額で注文住宅が建てられるのでは?

 

妻も以前から注文住宅いいなー。と言っていたのもあって、とりあえず注文住宅の話を聞いてみて、予算が合わなそうだったら諦めて建売にしよう。

 

というわけで、建売物件探しと並行して注文住宅も視野に探していくことに。

 

 

 

ハウスメーカー工務店

建売住宅に関しては、不動産屋さんといろいろ話をするうちに購入の流れはわかりましたが、注文住宅に関しては注の字のわからないほど無知状態。

 

こんな状態で住宅展示場に飛び込むと大変なことになりそうだったので、

とりあえず最寄りのスーモカウンターに行ってみました。

【SUUMO公式】スーモカウンター注文住宅 | 無料講座・相談で疑問を解決

 

まずスーモカウンターで注文住宅の流れを教えてもらい、

月々の支払いや、何を重視しているか等の希望条件をヒアリングをしてもらった後、

条件に合いそうなHM・工務店を4社程度紹介してもらえます。

 

紹介してもらったところ。残念ながらすべてご縁がありませんでした。

うちの希望として、土地探しから積極的に手伝ってくれるメーカーを挙げていましたので、紹介してもらった会社もそこが強いところがいくつか入っているようでした。

 

(※住〇情報館はどこで誰に聞いても営業がやばい!という情報しか出てこなかったので、初回打合せの前にキャンセルしました。)

 

事前に調べた情報で、「スーモカウンターで紹介されたHMや工務店で家を建てるのもいいけど、紹介されたところと打ち合わせるうちに本当の要望が見えてくるので、それを基に希望のHMや工務店で建てた方が良い」という意見を目にしていて、なるほど確かにそうかも・・・。と思っていたので、とりあえずアポイントを取ってもらって初回の打合せに。

 

しかし、この初回の打ち合わせも1社あたり2時間はかかるのでかなり疲れます。

うちは断熱性に優れてますよ!

いい建材使ってますよ!

スキップフロアやハーフ収納できますよ!

耐震性優れてますよ!

などなど、それぞれ強みをアピールしてくれますが、結構内容が被るところもあって眠たくなることも。

 

自社紹介はそこそこに、売地が登録されているデータベースを一緒に覗きながら希望エリアの売地を探して「無いですね〜…。」となったり、

 

初回打ち合わせで土地の提案をしてくれたものの、希望エリアからかなり離れた土地だったり。

 

最初の打ち合わせでぶち当たってしまったのです。

 

建てる土地がない現実に。