新居の間取りが決定!!!
間取りを再考
前回の記事では、土地と要望に合わせた間取りの案が工務店から届いたところで終わりました。
届いた間取りは正直言ってかなり微妙…。
ここからどうやって直していこうかなと考えたのですが、水回りの持っていきかたが難しい。
2階LDKって将来的にどうなんだろうとずっと考えてはいたので、
土地の間口が東向きということもあり、1階LDKで間取りを考えてみることに。
当初からの要望でもあったL字のLDKは残しつつ、水回りとそこからつながる動線をイメージ。
こんな感じか~?と自分なりのたたき台を作成。
キッチンの形と水回りの位置は大体こんな感じで、あとは工務店との打ち合わせで細かい部屋割りは決めていくことに。
2階LDKをイケてる勾配天井にする予定でしたが、1階がLDKになってしまいました。
勾配天井は諦めなくてはいけなくなりましたが、総二階建てで容積率の制限があるということは、2階の床面積を削らないといけないということ。
つまり・・・
・・・
吹き抜けだ!!!!!
リビングを吹き抜けにすれば、2階の床面積が減って容積率の問題もクリア。
さらに解放感のあるリビングが手に入るってわけです。
しかし吹き抜けにはネガティブな意見が多いのも事実。
どらどら・・・
俺は・・・俺が気持ちいいと思える家を建てる!!!!
脱建売を裏テーマとして掲げているので、隙あらば特別な仕様を盛り込みたいと思ってその機会を伺っていました。
故にこの時点で吹き抜けは僕の中ではマストでした。
そして吹き抜けには風景を切り取れて明るさも取れる大きな窓もマストに。
大きな窓、かっこいいじゃないですか。建売に大きな窓なんて掃き出し窓くらいですし。
しかし近年はメーカーも施主も住宅性能向上に腐心している時代。
断熱性や気密性を売りにしているHMや工務店も多く、自宅の断熱性能や気密性能を高めるために、極力窓をなくして性能を高めている人もいます。
ただでさえデメリットが多い吹き抜けに、大きな窓・・・。
・・・
というわけで、間取りの打ち合わせでの要望は
・1階LDKに吹き抜け&大きな窓
・1階に水回りを集中
・ランドリールームとつながるWIC(ウォークスルーならなお良し)
・キッチンとダイニングテーブルを横並びにできるLDK
・パントリーやSIC等の収納空間
・2台分駐車スペース
以上です。
間取り、決まる。
新たな要望をもとに打ち合わせを数回。
1回目の打ち合わせでなんだか大体決まってしまった間取りがこちら。
大体の要望が詰まった間取りになりました。
30坪弱のあまり広くない家ですが、住むならこれで十分。
子供部屋って近年では4.5帖くらいが主流とのこと。
部屋に閉じこもらないように、あまり広くしない流れみたいです。
実家の自分の部屋は6帖あったので4.5帖はなんだか狭いよなとも思いましたが、子供が子供部屋に居る期間って長くて大学卒業するまでなので、そんなに大きな部屋は必要ないとのこと(子供部屋おじさんは除く)。
2階の洋室はもともと7帖あったものを少し削ってバルコニーを広くしました。
1階のキッチンは当初の予定ではペニンシュラキッチン。
ペニンシュラキッチンとは?メリットと選び方・おしゃれなリノベーション事例を紹介 | リノベる。ジャーナル
しかし気になるこの動線・・・。
これを解決するためにこう!!
図ではキッチンが2セットになっていますが、
Ⅱ型のキッチンを採用して、動線を良くしました。
対面と壁付け式のイイとこどり♪動きやすいⅡ型キッチン|リノベーション・リフォーム・新築ならスタイル工房
このキッチンがこの家の1階部分の中心になるので、キッチンメーカー選びはかなり時間をかけました。
間取りの打合せは決まるまで何度でもという話でしたが、3~4回で確定したような気がします。
1回目の打合せでほぼ綺麗に収まって、後の数回は微調整。
(土間収納や2階の部屋配置などを調整)
そして決まった家の間取り。
間取りが決まれば次に窓打合せ。
窓の位置や種類、大きさを決定。
間取りも悩みましたが、この後の細かい仕様決めに比べれば楽だったかもしれません。
キッチン選びや窓についてはまた今度。