選んだのは田中工藝(RILNO)のオーダーキッチン
LDKの印象を決定づけるキッチン探し
実用的なⅡ型キッチン
随分前に我が家の間取りを紹介しましたが、
1階の形状(間取り)はこんな感じ。

※大まかに間取りを書いたので実際の面積とは異なります。
L字のLDKを目指しましたが、今見るとまあまあ長方形に近いですね。
ここに片側が壁にくっついたペニンシュラ型キッチンを設置するのが最初の案でした。

しかしこれでは図の通り冷蔵庫へのアクセスが悪いのです。
Ⅱ型のキッチンならかっこいいし動線も確保できるのでは!?ということで、間取りはこうしてみました。

これなら冷蔵庫へのアクセスも完璧です。
当初は標準のペニンシュラ型キッチンに深型の食洗機つければいいや!くらいに思っていたのですが、標準キッチンにⅡ型は存在しません。
実用性とかっこよさを両立できるⅡ型キッチンはこの間取りでは理想的でした。
当初はスケルトンのアイアン階段を検討していましたが、オプション費として100万円が加算されたので速攻で諦め。その分をLDKの顔になるキッチンにつぎ込むことにしました。
こうしてⅡ型のキッチン探しをすることに。
工務店の営業さんが「キッチンが目立つ間取りですのでグラフテクトなどおしゃれですよ!」と言っていたので、グラフテクトも含めて気になるキッチンメーカーのショールームに突撃。
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施主支給品を考える5~toolbox木製室内窓編~

今回もtoolbox製品
またも施主の強い味方、toolboxで取り扱っている製品を施主支給したのですが、
今回の施主支給品は僕の肝いり。なんとしても付けたかったものです。
さかのぼる事7ヵ月前の2022年11月。
toolboxのショールームで出会ったのです。こいつに。

素敵すぎる木製滑り出し窓。
この時点でリビングに吹き抜けを作る事を考えていたので、
吹き抜けにつながる部屋に室内窓を付けたかったのです。
室内窓ってロマンありません?家の中に窓あるんですよ?
写真じゃ魅力が伝わりづらいので、皆さん実物を見てきてほしい。toolboxのショールームに。無駄にドアノブとか替えたくなっちゃうから。
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施主支給品を考える4 ~ダイニングテーブル編~
もはや施主支給とは?
という感じですが、引き渡しに間に合うように準備している=つまり施主支給!ということにして、ただの家具購入ではありますがダイニングテーブルも気合入れて購入したので紹介します。
現在はローテーブルの微妙な高さに悪戦苦闘しながらご飯を食べているわけですが、
新居はアイランドキッチンと横並びでダイニングテーブルを置けるようにしているので、ダイニングテーブルの確保は必須。
必須といっても引き渡し時に必要なわけではないのですが、
やっぱり住み始めてすぐに使えるテーブルが欲しい。
新築あるあるですが、引き渡しの時にいろいろ新しく揃えていたいという心理と、家という大きすぎる買い物で財布の紐が緩みがち。
例に漏れず緩んだ財布からお金が飛んで行った次第です。
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施主支給品を考える3〜Charlotte Perriand CP-1編〜
Photo:Charlotte Perriand at her Synthesis of the Arts show in Tokyo, 1955. Photograph: © AChP
予兆
妻がある日突然「シャルロットペリアン」という謎の文字列を連呼し始めました。
向けられたスマホの画面を見るとそこにはウォールランプ。
どうやらシャルロットペリアンという人がデザインした照明らしい。
確かに玄関入ってすぐのホールに一つ小洒落たブラケットライト(ウォールランプ)が欲しいと思っていたところ。
価格を見るとアンティークとかヴィンテージの類で、そこそこのお値段。
まだ照明は検討前の段階だしな・・・価格も価格だし。と思い、なるほどね〜なんてあしらっていました。
まあまあ、照明は後ほど考えて、今は家の仕様を決めようじゃないか。と話を切り替えて、このときはひとまずこのちょっとお高めなランプから注意を逸らすことに成功。
したんです、その時は。

買ってた。
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